「路」
仮面には 仮面の理由がある
隈取りは 線を引くのでなく
点と点を 結ぶもの
心の臓は片側に寄らずに
そこに見えない臓を抱く
正中線の下三つ 霊の血は縦の螺旋を描き
握る拳の薬指が 指し示す場所へと向かう
与える奪うは 後にすべき
まずは揺らし 受けて流す
元素の求むるがまま 路を開く
心に留め置くべきは 邪気 五行の逆を行く