さて、もっともポピュラーなスプレッド「ケルト十字」。
これについての解説は、これまで控えてきました私です。
なぜかと言いますと、
けっこう人それぞれでいろんなリーディングがあるからですね^^
それでいいと思いますし。

私のリーディングの仕方は「私独自のもの」ですから、
あくまで「参考」に留めておいて下さいね^^

ではいってみましょー

■ブロック分割■
まずこのスプレッドは、大きく分けて3つのブロックがあります。



まずはブロック1から。

ここに写し出されるものは、
「現在のあなたの状態」と、
それに対する「問題点」です。
縦があなたで、横にかぶっているのが
問題点のカードですね。
じつはケルト十字というスプレッドは、
この2枚で「だいたいの鑑定の答え」は出てしまったりします。

その人がどんな状態で、
それを何が阻害しているのか?

逆にその人がどんな巡り合わせに来ていて、
本人がそれに対してどういうアクションを起こしているのか?

「状態が良いのに本人がそれを活かしていない」場合など、
横たわるカードが正位置で、後ろの本人が逆位置になる事だってあります。
本人の考えは間違いでは無く、運勢も良い状態であるのに、
その二つの「目指す方向が食い違う」場合すらあるのです。

本人の現状には、本当にいろんなパターンがあります。
この十字こそがケルト十字の「核」の部分で、
ここを読み切る事がリーディングの成功につながります。
そもそも、
ここを完全に読まないと、次の「位相変化」が読めなくなります。


■核を通る「位相変化」■

リーディング2。


十字の周りの四枚ですね。
これは言ってみれば中心の十字の「補足説明」になります。
そして、この四枚には「位相変化」が隠されています。

・縦の位相変化「潜在性から顕在性へ」・

下の一枚から中心の十字を通って上の一枚への流れが、
その人と環境の「潜在性」が、どういった理由で「顕在」しているかの流れです。
ですから下のカードには「願望」が写し出される場合が多い。
その願望が十字に影響を受けて、どう現実に反映しているのかを、
上のカードで見る事が出来ます。
「精神の流れ」といっても良いかも知れませんね。

・横の位相変化「過去から未来へ」・

縦の流れが精神的なものなら、横の流れは「現実的」なものです。
ここには「周囲の人間」が現れる事も多い。
ですからコートカードも頻出します。実践していて、そう思いませんか?
過去の環境が「中心の十字にどのような影響を受けて」未来をもたらすかを、
ここでは見る事が出来ます。

こうしてみればさすがにバランスの取れた、良いスプレッドなのですよね、
このケルト十字は^^


※全体的な偏り※
これはケルト十字に限らずどんなスプレッドもそうですが、
全体的な「大アルカナの出現頻度」「スートの偏り」も、
その人の現状がいかなる状態かを知る手がかりになります。
ですから縦横にこだわらず、全体的に「円として見る」事も大事ですよ^^


■未来予測■

最後の「リーディング3」は未来予測です。
今までの2つのリーディングを参考にして、
読んでいきましょう。

一番下のカードが、
「本人の気持ちの未来変化」ですね。
その上が「環境の変化」です。

さらに上に行って、
「本人と環境とが触れあった結果、
 どのような事が起こるか」、

最後に出てくるのが、
「その起こった事が、
 本人にフィードバックして何をもたらすか」
です。
下から順番に「1234」とすると、
リーディングの考え方としては、

「1+2が3になって」
「3が本人に与える影響が4」

と考えれば分りやすいかも知れません。

という事はですね、

つまり未来とは「必ず自分が関わっているのです」
じつはとっても当たり前の事なんですね^^
それが巡り巡って、また自分に帰ってくる、と。

ホント、降って湧いた不幸なんてのは、
天災か戦争ぐらいしか無いんじゃないかなぁ。
そう思うのですね。

どこかに必ず「良き未来を紡ぐ道」というのは準備されています。
ですが、それを見つけるためには、
まずあなたが動いて「未来に働きかけなければいけない」。
そんな事をほのかに見せているのも、タロットなのですね。

努力と報酬には必ず「タイムラグ」があります。
それは結構な時間かもしれない。

しかし時間がかかるからと言ってやらなければ、
何一つ手に入る事なく終わります。

恋愛でも、商品の掛け売りでも一緒です^^

ケルト十字は巷の解説書でもけっこう載っていますから、
このくらいで。