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11の星、殉星。何かのために。誰かのために。
自らの人生を犠牲にするおそれを持つ星。
その精神に潜む「使命感」は極めて高く、「美学」となって本人を動かす。
自らの欲望は後回しになり、
極端な場合は己の生命すら軽んじる。
「尽くす」星なのだ。
しかし、そのためには多大な精神のエネルギーを
必要とするため、殉星のほぼ全ては、ある年齢を過ぎると「従星」に降りる。
たいていは人生の目標を決定する事によって。あるいは、結婚によって。
こうして、殉星の人生は、2つに別れる事になる。
「悲劇」と、「悲劇の後」とに。
適職タイプ/全般
星の輝き ★★★★★
星の引力 ☆☆☆☆☆
願望達成率 ☆☆☆☆☆
自己破滅性 ★★★★★
金運 ★★☆☆☆
恋愛運 ★★☆☆☆
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およそ全ての星の中で、最も危険な星、殉星。
それは他人に対しての危険では無く、自らの人生に対してです。
強烈な感情の爆発による「犠牲精神」が高く、
しかもそれが衝動的なので、
最悪の場合自殺願望に繋がる怖れもあります。
自己破滅思考の持ち主で、自分の欲望より「使命感」が強い。
仕事に、恋愛に、殉じる気持ちが高いため、
人生の前半は「悲劇的」な場合が多いのもこの星の特長で、
しかも自らその「悲劇」を選択する性格をしています。
幸せや成功は強烈に望みますが、
それを仮に手に入れても迂闊に信じる事が出来ない。
結局取り逃がしてしまって、また新しい物語が始まるといった、
「モザイク状の人生」を歩むのが、殉星の方の癖なのです。
こうしてみると、殉星の生き様というのは、
昔でいう「武士道」に極めて似ている点があります。
主人に使え、使命に殉じ、腹を切る事も厭わない。
自らの幸せは二の次で、何より目的を達成する事自体が目的で、
それが終わると、「自分の役目はここまで」といって去っていく、
そういう生き方です。
何を手に入れるわけでも無く、何処に住みつくわけでも無い。
それも一つの「美学」なのでしょうが、
現代においてはあまり日の目を見ない生き方となります。
そして、その生き方から開放された時。「殉星」は「従星」に降ります。
現実を見極め、自らの幸せを真剣に思い焦がれて、
人生をしっかりと踏み締める時。
殉星の「悲劇」は、終わりを告げるのです。
仕事に関しては、
大体が体当たり的なノリでやってしまうので、
全般的に上手くはいきますが、
じっとしているのはあまり得意ではありません。
そして、星のせいか必要以上に仕事にはまってしまう場合もあります。
ただ、その性格を利用されてしまうと馬鹿を見る事もあるのですね。
散々きつい事ばかり回されて、
良いところは全部持っていかれる事が多いのも、
この星の特長です。
気をつけましょうね^^
恋愛は、これはもう「尽くす」タイプです。
普通の人は見向きもしない「不幸な相手」に惹かれる場合も多い。
何とかしてあげたいと思うのでしょうね^^
情は極めて深く、遊びを含めた「適当な恋愛」は、
異常に嫌います。
割り切る事はできても、それがそのまま態度に出てしまう。
そうかと思うと、
いざ冷めると本来「従星」の持つ冷酷に相手を切り捨てる別の顔が出るのも、
殉星の性格です。
嘘にはある程度寛容ですが、やきもち焼きで、
怒らせると何をするか分からない、怖い相手ですよ^^;
殉星の方にとって、人生とは「鮮烈」なものでなくてはならないのです。
しかし、本来人生において「鮮烈な瞬間」は、
多くの「退屈な瞬間」の中での一場面でしかなく、
彼にはそれが許せない。
ですから日々のエネルギーを非常に高い状態に置きます。
それは長くは続きません。
やがて星が落ち着いて、
「退屈」が「平和」になり、やがて「幸福」となります。
殉星の星が、「悲劇」と共に、燃え尽きるのです。

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